源氏は白、平家は赤、ということで、白旗神社。
源頼朝、実朝をお祀りしています。
黒漆塗りの御社殿が印象的です。

それでは、舞殿、若宮を後に小道を行きます。

おぉ、ここが柳原神池(やなぎはらしんち)、
別名、ひょうたん池であります。
6月に蛍放生祭(ほたるほうじょうさい)が行われます。
蛍は千匹、もちろん・・・源氏蛍であります。

こ、こ、これは、鶴亀石。
石面を洗うと、鶴亀の紋様が出てくるのだそうです。
で、どっちが鶴で、どっちが亀なんだろ、
そこまで、ちゃんと書いて~。

振り返ると、舞殿が見えます。
先へ進みます。

おぉ、白旗神社だぁ。
こちらも「平成の御社殿修理・境内整備事業」で修復されました。
屋根が、新しい銅板の赤で新鮮です。
以前は経年変化した青銅色でクールだったなぁ。

白旗神社の参道っす。
木陰が気持ちいい~。

参道から振り返ります。
今回の「平成の御社殿修理・境内整備事業」、
ひょっとして、世界遺産、狙ったはるんやろか。
鎌倉に世界遺産、ひとつもあらしまへん。
がんばっておくれやす^^;
次回は、この参道の先、流鏑馬馬場を歩きます。
●追記 : 頼朝と秀吉のちょっと面白い話
豊臣秀吉が小田原攻めの後に、(白旗神社に)参拝したが、
その際に祀られていた頼朝像を見て、
「我と御身は共に微小の身から天下を平らげた。
しかし、御身は天皇の後胤であり、父祖は関東を従えていた。
故に流人の身から挙兵しても多く者が従った。
我は氏も系図も無いが天下を取った。
御身より我の勝ちなり。
しかし御身と我は天下友達なり。」
と言うと、笑いながら頼朝像の背中をポンポンと叩いたという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E5%B2%A1%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE
・・・ほんとかよぉ、面白いお話でした^^;