うわっ、舞殿の前に、屋根が付いてる。
これ見るの初めてっす。

追記 ： 新設された部分は、「御背」（ごはい）と呼ぶのだそうです。
　　




というわけで、さっそく正面から入ってみます。




おぉ、屋根があると、不思議と和むなぁ。
納まりもいい感じであります。
手前はお賽銭箱なのだった。




ヨコから見るとこんな感じっす。

←左が大石段、→右が「平成の御社殿修理・境内整備事業」で、
新たに造られた御背であります。
パノラマで撮っておくんだったなぁ。





舞殿のヨコに、献酒樽。　
化粧樽は、いつ見ても楽しいものです。
ちなみに明治神宮の献酒樽は、こちら。
献酒樽フェチっす。

トリアーノ・リーヴ・ドロワット　　東京・デ・プレ　12　明治神宮　4
http://tollianord.exblog.jp/3094141/

　


さて、こちらは、舞殿の右にある若宮（下宮）であります。
鎌倉入りした頼朝が、鎌倉の中心としたところだそうです。

ちなみに、頼朝・政子の前で、静御前が舞ったのは、
若宮社殿の廻廊といわれております。
当時は、現在の舞殿の場所にあったのだそうです。

追記 ： 若宮の御背も、「平成の御社殿修理・境内整備事業」で一昨年（2005年）に新設されたそうです。




現在の若宮は、江戸幕府２代将軍・徳川秀忠により着工し、
３代将軍・家光の時に完成したものだそうです。
　
　
　
付録 ： 鎌倉メーター　鶴岡八幡宮編。　タイムライン、修正しました＾＾；


今でも年に２回、静御前に会うことができます。
この舞殿での「静の舞」の奉納（毎年４月）の時と、
京都・時代祭の時です。　どっちも見たいっす＾＾；

次回は、境内の白旗神社など。　こちら、黒塗りなんです。