禅宗の名刹、円覚寺。　
奥まで上れば、帰りは下り、
総門へと戻ります。
　




静かな時が流れます。




あぁ、また苔、撮ってしまいました。




切り通しもあるでよ。　鎌倉らしい景観です。




紫陽花がいっぱい。
陰に日向に、多彩な表情をありがとさん。




山門前の階段を降ります。
奥に見えるのが、総門であります。




振り返れば、杉木立に山門。　
ええ眺めやのぉ、ほっほっほ。




お土産にどうぞ、円覚寺Ｔシャツ＾＾；




横須賀線の線路を渡り、鎌倉街道に出ました。
紫陽花の奥が百鷺池であります。
北条時宗と無学祖元が円覚寺を建てる場所を探していた時、
鶴岡八幡大神が白鷲に姿を変えて、
この地に導いたと伝わっております。




今回は行ってませんが、円覚寺のオススメスポットなぞ。

・国宝・洪鐘（おおがね）
山門（または仏殿）の横道を登ると国宝・洪鐘（おおがね）があります。
脇には弁天堂があり、弁天堂茶屋があります。　

このあたりから東慶寺の伽藍を眺めることができます。　
円覚寺は時宗が、東慶寺は時宗正室の覚山尼の創建であります。
けなげでしっかりした性格の祝子（のりこ＝後の覚山尼）は、
持ち前の明るさで内助の功を発揮したのだそうです。

鎌倉街道を挟んで、今も向き合ってるお二人さん、
ちょいとロマンチックやおへんか＾＾；


これから、鎌倉街道を鶴岡八幡宮へと向かいます。
ちなみに、円覚寺から建長寺まで、北鎌倉の見所が集中しています。
明月院（あじさい寺）、東慶寺（かけこみ寺、縁切り寺）、浄智寺（甘露の井）など。
次回はその鎌倉街道、見所を通り過ぎながらまいります。