額縁庭園の裏側になります。まるでツツジの城壁のよう。下からの囲まれ感、上からは開放感、うまい作りだなぁと、思わず見入ってしまいました。
四角いスナフキン・・・^^;
キラキラ、秋の輝き。
江戸初期、二大作庭家といわれた、丈山と遠州。二人はそれぞれ、今日でも日本庭園によくみられるものを作り出しました。
●丈山の添水(そうず)
別名「鹿威」(ししおどし)として知られる、添水(僧都)の創案者といわれています。竹筒に水が溜まると、その重みで石を打ち、音が響わたる、あれです。この風流で心地良い音は、鹿や猪の進入を防ぐという目的もあったそうです。
●遠州の洞水門(どうすいもん)
水琴窟の原型、洞水門の創案者といわれています。蹲踞(つくばい)から溢れ出た水を処理するために考案されたようです。遠州は、晩年、茶の湯三昧。千利休、古田織部と続いた茶道の本流を受け継ぎ、徳川将軍家の茶道指南役でもありました。
二人は親交があったのでしょうか。ともに多趣味多芸、趣味三昧のライフスタイル、造園や茶道など、共通点も多いですね。
ここが下のお庭の一番奥。下から上を眺めたカットや、残月軒なども撮っておけばよかったなぁ~。
バスに乗って帰りましたとさ^^;
次回は、詩仙堂の帰りに買った、一乗寺中谷さんの、豆乳プリン。うまいんだ、これが♪
【小堀政一】(遠州)
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