赤レンガ倉庫から、遊歩道をのんびり歩いて、山下公園に着きました。パパの大好きなホテル・ニュー・グランド＾＾；昭和2年（1927年）開業のヨーロッパスタイルの正統派。当初は外国人専用でした。ダグラス・マッカーサーが何度も宿泊し、大佛次郎が鞍馬天狗を書き、ユーミンもここで披露宴を行いましました。ロビーや大食堂などムードたっぷりでしびれます～。パパとしては、なぜだかシンガポールのラッフルズ・ホテルとイメージがかぶります。いつか宿泊してみたい～＾＾；


山下公園といえば、氷川丸。アールデコの客室をもつ優美な客船です。夜のライトアップもキレイです。

●氷川丸の歴史＝氷川丸のＨＰからの要約です＾＾；
氷川丸は、1930年（昭和5年）竣工しました。船名は氷川神社（埼玉県）に由来してます。当時最新型の大型ディーゼルエンジン（デンマーク・B&W社製）や水密区画構造を採用し、一等船室は、1925年パリ万国博で流行したアール・デコのインテリアが取り入れられてます。オーシャンライナー全盛期の優美な船型と、一流シェフの料理をはじめとする最高のサービスで、「北太平洋の女王」と呼ばれました。

戦時中は、日本海軍に徴用され、主として南太平洋海域において、病院船としての使命を果たしました。1945年、終戦を迎えた後も、大勢の同胞を家族の待つ日本へ送り届けるため、復員輸送に従事しました。戦後は、太平洋を横断する唯一の本格的客船としてシアトル航路に就航し、「宝塚歌劇団」が北アメリカ、カナダ公演の為、本船に乗船されたのも、話題となりました。


戦前、戦後を通じ北太平洋を238回横断し、延べ25,000人余の乗客を運んだ氷川丸は、1960年（昭和35年）10月、現役生活を引退し、横浜市の「横浜港開港100周年記念事業」の一環として、1961年（昭和36年）生まれ故郷の横浜港・山下公園に係留されました。当時の豪華客船の優雅な船旅気分を味わっていただけるよう、船内を見学していただいております。
（以上、氷川丸のＨＰから抜粋しました）

船内見学、オススメです～♪


こちらは、山下公園の花壇にたくさん咲いている薔薇♪山下公園は、横浜開港後、外国人居留区とされたこの辺りの町名に由来してます。日本初の様式庭園も造られ、日本で初めてテニスが行われたのでした。ちなみに赤い靴の女の子の銅像もあります。


こちらは、横浜税関。横浜は明治からの伝統的な建築物が色々見られます。前回の赤レンガ倉庫から山下公園まで、遊歩道が整備されていて多少距離はありますが、ベビーカーでも安心で行ける眺めのいいルートです。横浜ベイブリッジも見えます、遠くに＾＾；

ベベは気持ち良かったのか、山下公園に着く頃には、すっかりネンネ。氷川丸の前で記念写真を撮ったのだけど、眠ったまんまなのでした＾＾；



次回は中華街を通って元町へまいります。