晶子って？
ち、ちがうんだ、ママ、誤解しないでくれ。

それでは、いざ、高徳院へ。
　




02
仁王門前で、さっそく奉納の土俵入りをするベベリン山。
ほんま、よう四股踏むわ。







03
仁王さま、なかなかの迫力でございます。







04
大仏さま、これだけの大事業にも関わらず、
不明なこと、いと多し。

高徳院にいたっては、なんと、開山、開基とも不明なのです。
ま、まじっすか。







05
鎌倉幕府が作成した公式記録、｢吾妻鏡｣。

全部で５２巻といわれるものの、←諸説あります
現存しているのは、ごくわずか。






06
一説によれば、未だ見つかっていない残りの｢吾妻鏡｣の中に、
大仏造立について、謎を解き明かすものが書かれているのではないかと。







07
未発見の｢吾妻鏡｣が出てきたら、すごいっすね。
誰か、持ってない？







08
やっ、鳶（とんび）が輪を描いて飛んでらぁ、ほら、そこ。
ローパスに付いたゴミじゃないよ。







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鎌倉の大仏さま、頭がでかいのは、当時の流行だそうです。







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真下からご尊顔を拝します、ボンジュ〜♪







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背中の窓が、小鳥の羽みたいでかわいいでしょ。
それでは、大仏さまの中に入ってみましょう。

胎内拝観料は、一人２０万円なり。






いけね、ケタ間違えた、２０円だったよ。







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これが、大仏さまの中。
真ん中の穴が首、上がお顔のある方、下が背中側です。

山賊が住着き、宝のかくし場所になった時期もあるそうです。
ほぼ造立当初の姿が見られるので、興味深いっすね。

ちなみに胎内拝観は、好奇心全開で見ないと、
「なーんだ」ってことになりかねないっす^^;

* ヨコ２枚、上下にさりげなくパノラマ







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晶子さん、見っけ。

ちなみに、大仏さまの手のポージング（印相）から、
釈迦牟尼（（しゃかむに）ではなく、阿弥陀如来だそうです。

それにしても、原文、読めねーっす、与謝野さん。







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しっかりお賽銭、よし、よし。







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エクトール・ギマールは、アール・ヌーボーの代表的な建築家の一人。
この蓮の有機的曲線、パリのメトロの入口にイメージが繋るなぁ。







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この元祖アール・ヌーボーな蓮は、
大仏さまの前に二つあります。

それにしても、外人さん、多いっすね。







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それでは、大仏さまと記念写真。
照り返しが眩しいベベリン選手でしたとさ。

さぁ、また江の電乗って、七里ケ浜に行くぞー。
つづく^^;







付録：鎌倉メーター「高徳院」

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大仏さまが造像された頃、時の執権は、名君として名高い北条時頼（鎌倉幕府・第5代執権）。
時宗の父であります。　幕府の体制も執権としての地位も盤石なこの時期、
なんらかの形で時頼が関わっていそうなものです。
やはり、未発見の吾妻鏡にこの辺りの記述がありそうですね。
インディ・ジョーンズになって「失われた吾妻鏡」を探しにいきたいものです^^;