「IKEA 365+ 調理器具7点セット」に同梱のフライパンは、
「テフロン®プラチナプラス」のノンスティック加工のフライパンです。
テフロン加工のフライパン、今まで何枚のコーティングを剥がしてきたことか。
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あれは新婚時代、奮発して買うた某フランスの有名メーカーのフライパン、
大事に使うてたのに、3ヵ月もたたない内にコーティングが剥がれ、まっじショックでした。
その後も何枚か買い替えるも、1年もったためしがなく、
あぁ〜、またやっちゃったよ、みたいな繰り返し。
でも今回は賢く使って、もうちょっと気持ちよく長持ちさせたいぞと。
IKEAの製品に使用されているノンスティック加工のグレード一覧表を見てみましょう ↓
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IKEAの鍋やフライパンに使用されているテフロンコーティングは4種類。
今回のIKEA 365+ のフライパンは上から2番目の「テフロン®プラチナプラス」
なるほど、なかなか丈夫そうです。
● IKEA>鍋&フライパンの選び方>テフロン®加工について詳しく見る(PDF)
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/pdf/20111_pots_and_pans/Learn_more_about_Teflon.pdf
* 画像はIKEAのサイトから転載しました.
これを本家本元、ケマーズ社のサイトで確認してみると↓
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「テフロン®プラチナプラス」は、家庭用としてはトップグレードのようです。
● ケマーズ> ケマーズ™ テフロン® ノンスティック コーティング システムの種類
https://www.chemours.com/Teflon/ja_JP/cook/coating.html
* 画像はケマーズ社のサイトから転載しました.
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ちなみに、このフライパン、プロのシェフも愛用している方がいらっしゃるようで、
京都のフレンチレストラン「レストランナガタケ」の永武シェフいわく、
「このテフロンが一番長生きなような気がする」だそうです。
● レストランナガタケ>シェフのブログ>イケアのフライパン
http://www.chef-nagatake.com/blog/2014/02/post-82.php
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それでは、あらためてテフロン加工のフライパンを長持ちさせるポイントをチェックしてみましょう。
参考にしたのは、合羽橋料理道具屋「飯田屋」さんのブログ記事。
● 飯田屋>料理道具屋が本当は教えたくない(笑)テフロン加工フライパンを劇的に長持ちさせる秘訣
http://ameblo.jp/kitchenhacks/entry-11733076192.html
● 飯田屋>料理道具のプロが語る!メーカーが絶対に教えないフライパンの売り文句の真実
http://ameblo.jp/kitchenhacks/entry-11736828754.html
テフロン加工のフライパンを長持ちさせるポイント その1
1 空焚きは絶対しない
・余熱は中弱火(弱火と中火の中間くらい)で30秒で十分
2 熱したフライパンを急に冷やさない
・冷めてから手洗いする
・急ぐ場合はお湯で洗う
3 金属ヘラは使わない
・金属ヘラは使用可と書いてあっても使わない
・シリコン製、ナイロン製、木・竹製のヘラを使う
4 研磨剤入りのスポンジや硬いタワシで洗わない
・金タワシ、亀の子たわしは使わない
・品質表示欄で「研磨粒子なし」のスポンジを使う
・または手で洗う
5 長時間、食材を入れっぱなしにしない
・テフロン加工の表面にある無数のミクロの穴に入り込んだ油汚れや
食材は、雑菌を発生させ内側からコーティングを損傷させてしまう
6 油は少量必ず引いて使う
・油なしで調理できるが、継続するとコーティングが剥がれる原因となる
・・・なるほど。
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ついでに、長持ちするテフロン加工のフライパンの選び方のポイント
1 板厚が厚いフライパンを選ぶ
・テフロン加工のコーティング層の数よりフライパンの板厚が大切
2 耐摩耗テストの回数は、テフロン加工の耐久性とはほぼ無関係
・・・だそうです。
● 飯田屋>「料理道具のプロが語る!メーカーが絶対に教えないフライパンの売り文句の真実」
http://ameblo.jp/kitchenhacks/entry-11736828754.html
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>板厚が少しでも厚いものを選ぶことが大切です
IKEA 365+ のフライパンの底の板厚を測ってみると、なんと約1cm!
鍋底はアルミニウムの中間層をステンレススチールではさんだ厚手の3層構造。
単品販売価格は¥1,999(税込み)と、今まで買うたフライパンの中では一番安価なれど、
鍋底の厚さは一番厚いのでした。
期待できそう♪
● IKEA>IKEA 365+ フライパン,ステンレススチール
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/80165836/
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テフロン加工のフライパンを長持ちさせるポイント その2
1 強火で使わない
・強火の炒め物には使わないで、ハンバーグや卵焼き、ステーキなどの素材を
「置いて中火で焼く」料理に使いましょう
2 洗うときはお湯で洗うか、フライパンを冷まして洗うかのどちらかにしましょう
3 洗ったら水分を完全にふき取り、乾いた状態にしておきます。
参考サイト:
● Marthaのトレンド.Com>テフロン加工のフライパン!寿命を長持ちさせる方法はコレ!
http://marthanew.com/archives/3094.html
● こだわりやさん>ノンスティックフライパンのお手入れ
http://www.kodawariyasan.com/1club_html/tukiai_nsf.htm
● ケマーズ>テフロン加工の調理器具>よくあるご質問
https://www.chemours.com/Teflon/ja_JP/cook/faq.html
● フジテレビ商品研究所>比べる×調べる>(70)フライパン 予熱温度の確認は水滴で
http://www.fcg-r.co.jp/compare/foods_140905.html
以上、基本をまとめるとこういうことのようです。
・テフロン加工(フッ素樹脂)は高温に弱い
・急激な温度変化は、素材とコーティングの膨張率が異なるため剥がれやすくなる
・コーティングの表面を傷つけない
よし、正しい使い方とお手入れ、
さらに料理によってフライパンを使い分けて、
3年間は、もたしちゃおう!
付録:POLERADをもう一度
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このフライパンもめっちゃ気になる存在でした。
IKEA 365+ のフライパンと同じデザインと構造で(←たぶん)、
テフロン加工されていないステンレスのフライパンです。
その名は、POLERAD(ポーレラード)。
今年の1月下旬に買いに行ったら、まさかの販売終了/在庫切れ!
残念ながら購入することはできませんでしたが、今でも記憶に残るフライパンなのでした。
ステンレスのフライパン、POLERAD、
ウィル店長、再販して〜^^;