ちょっと前の話になるけれど、缶コーヒーGEORGIAの春のオマケは、
「メルセデス・ベンツ ダイキャストオープンカー」全8種でした。
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今回のオマケのミニカーはダイキャストモデル、
めっちゃグーな出来にシビレるのでした。
このスケール感、ボリューム、ディテール・・・ううう、最高やんか!
ほら、見て、サンバイザーまで付いてるよ。
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しかも、1台1台専用のPET製ブリスターカバー付き。
オープンカーのフロントウィンドウとAピラー保護のために、
作り手の熱意が伝わってくるというものだよね。
感激で涙が出そうだ。
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とてもちっこいのにダイキャスト製。
このボリューム感は上位モデルと比べても勝とも劣らない出来映えだ。
よし、大きさを比較してみよう。
左のシルバーの300SLは、SIKU(ジク/ドイツ)製で1:55の大きさ。
右の赤の300SL Roadsterが、GEORGIAのオマケ。
個人的な推測だけれど、スケールはおそらく1:72くらいで、
HONGWELL(ホンウェル/中国)製ではないだろーか。
全長はわずか58mmという小スケールなのにホントよく出来てる。
ちなみに、日本が誇るトミカはこの中間くらいの大きさだ。
* トミカサイズ=1:64(箱スケール)05
2013年春、GEORGIA「メルセデス・ベンツ ダイキャストオープンカー」全8種、コンプリの図。
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昨年もメルセデス・ベンツでオマケのキャンペーンがあったのだけど、
プラスチック製のプルバック仕様でミニカーとしては質感がイマイチでした。
今回はダイキャスト製のディスプレイモデルとした分、質感がグーンとアップ!
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内装もよく再現されているし、ライトなんかクリアパーツだぜ!
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このダイキャスト・ボディ、実にいい雰囲気出してるよね。
色々な角度からうっとり眺めます。
今回はクラシックな世代(4種=前列)と新しい世代(4種=後列)という組合せです。
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ダイムラー・ベンツ時代のカーデザイナーといえば、
やっぱ次の3人だろうし、歴代の名車によってメルセデス神話を作り上げてきたといっても過言ではないでしょう。
1 フリードリッヒ・ガイガー
戦前にMercedes-Benz 540K、戦後にMercedes-Benz 300SL(左から2番目)など名車を手がけたカーデザイナー。Mercedesの力強いデザインの根幹はここにあり。
2 ポール・ブラック
代表作でもある50年代、60年代のビッグメルセデスの優美さは永遠です。
W111/W112型のカブリオレも今回のラインナップに入れてほしかった。次回ぜひ!
ちなみに、Mercedes-Benz 230 SL(左から3番目)もポール・ブラックのスタイリング。着脱可能なハードトップの名称「パコダ・ルーフ」も有名。
3 ブルーノ・サッコ
ポール・ブラックに続く2人目のスタイリングデザイナー。80年代後半の190EやEクラスのボディサイドのプロテクトモール「サッコ・プレート」でもその名を残します。今回彼が手がけた車はラインナップされてませんが、W124型のEクラス(旧ミディアムクラス)のカブリオレ(A124)、特にブルーブラックの車体色のカブリオレはEクラス史上最高のカブリオレ・デザインだと思います。これも次回ぜひラインナップに加えてほしい!
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やっぱダイキャスト・ボディはいいよねぇ←しつこい!
色々な角度から眺めたり、光の反射を楽しんだり、
立体感に深みがあるよね。
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ホイールが成型色のままっちゅうのがちょっと残念だけど形状は凝ってるんだよね。
300 SLR Mille Migliaなんか、スピンナー型のセンターロック式ワイヤーホイールだし。
トップ画像で大きく見られるよ、ね、すごいでしょ。
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フロントマスクも、ほんまよう出来たはる。
ところで、一番右の黒の350 SL(R107系)、トレッドがおもいっきりナローゲージ!なんでやねん。
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現行型もよく再現されてムードたっぷり。
一番右の白のE-Class Cabriolet(A207)、もうちょっと車体幅がほしかったわぁ。
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記念に切手にしといたよ。
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とても充実のコレクションでした。
次回も楽しみにしてますぅ^^;
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